わしょーのブログ

小売業界に内定した大学生。ニュース記事、マイブーム等自由気ままに投稿します。

バイトをただ惰性でやるな -中編-

前回はアパレルの店長にスカウトされるまでのお話をしましたね。

今回はそのアパレルのバイトのお話をします。

このとき、バイトは掛け持ちしており

コンビニ週2、アパレル週2〜3

で入っておりました。

 

「真のニーズ」を聞き出す & 満たす仕事

そのアパレル店の服はネームバリューはあり、

機能性も物によってはあったりするものの、

パーカー1つが9000円とか、

アウターは15000円から30000円のものもあったり。

正直他のところで買えば機能性考慮したって

もっと安く買えます。

 

じゃあどうやって売るか、それは

「ニーズを満たすものを提供する」

「接客してお客さんとの距離を縮める」

っていうのが売上を出すポイントになります。

そうは言っても、その場に来たお客さんと

何の会話するのかって話ですよね。

 

お客さんも何かしらの理由があって

店内に入ってくるわけです。

純粋にそのお店に

買いたいものがあるってのも理由。

ネームバリューから興味があってきたのも理由。

何か服が欲しいと思ってとりあえずきたのも理由。

友達についてきたってのも理由。

店内に入ってきてる地点で何かしらは

お話しできるネタはあるわけですよ。

 

ネタがあればきっかけ作りはできますから

あとは話をどんどんしていけば良いってことです。

 

「ニーズを満たすものを提供する」ってのは

別のその店内の商品だけの話ではないと思います。

たとえものを買ってくれなかったとしても

良い接客がきっかけで

「次の服買う時はここで買おう」とか

「今度友達に勧めてみよう」とか

思ってもらえたら以降の売上になる可能性がありますから。

 

「片っ端から声をかけること」への疑問・苦悩

そうは言っても商売をしているわけですから、

売上を出さなければ意味がありません。

そのお店では

「店内に入ってきた全ての人には

    5秒以内に話しかけろ」

っていうのがありました。

 

バイトとして入っていて

ニーズを満たすってことを重視していた自分としては

これにすごく疑問を感じていました。

人によっては

「全く話しかけられたくない」

「自分で全て考えてきめたい」

って人も少なからずいるわけです。

最終的にこの考えとお店の考えで相違があり

アパレルは一年間ぐらいで辞めました。

 

でもこのバイトをきっかけで

日々「ニーズ」というものを意識するようになりました。

 

ってな感じで中編はこの辺で終わります。