バイトをただ惰性でやるな -後編-
中編ではアパレルのバイトで学んだことをお話ししましたね。
今回は後編ということで、
アパレルで学んだことをコンビニのバイトで取り入れてみた話をします。
コンビニでのお客さんの「真のニーズ」
この手の仕事でよく上げられる話、
「あの客、態度悪かった」
これをストレスに感じることよくあると思います。
じゃあ態度が悪かったってのをもう少し具体的にしてみましょうか。
① 「ありがとう」って言ってくれなかった
② ため口
③ 高圧的な態度
④ 理不尽なクレーム etc..
ってな感じですかね。
どうでしょうか。
個人的には①が圧倒的に感じることが多かったかなと。
じゃあ①についてお客さん目線で考えたときにどうですか??
ちょっと具体的にしてみましょう。
①-1 純粋に商品を買うことに夢中で、挨拶までに気が回らなかった
①-2 出勤退勤などの時間に追われている
①-3 (複数人で訪れる場合)その人に意識が言っている
①-4 普段からそういう人(ヤンキー・不良みたいな)
①-5 「お客様は神様」姿勢むき出しな人 etc...
こんな感じですかね。
具体的にしてみるとどうですか??
①-1、2、3(あわよくば4)の人たちのこと考えると
結構許容できたりしないですかね。
接客メインとで売り上げを出しているところならまだしも、
コンビニとかスーパーとかの場合って商品を買うことメインなので、
悪気があって挨拶をしてないとかではないと思ったんですよね。
こんな感じでお客様の真のニーズが何なのかを考えると
考え方とかが変わってストレス軽減にもつながるのかなと思います。
すべての人に対して「ありがとうございます」という気持ちは必要か
上記で挙げていた①-1、2、3以外の人、
これらの人ははっきり言ってどうしようもないです。
その人自身をを接客で自分が変えるなんてほぼ無理な話ですし、
こちらが臨機応変に対応して合わせるしかありません。
何ならそこまで真摯に向き合う必要があるのかも疑問です。
大体このような人って接客する前からそのような人って判断できたりします。
自分は
・「この人絶対に態度わるいでしょ」って心の中で断定する
・それを断定した上で7割ぐらいのホスピタリティで対応する
・対応しているうちの雰囲気で、いい人だと思った人には9割の対応
・嫌だと思った人には5割ぐらいのホスピタリティで最低限の失敗はしない
・嫌だと思った人があいさつもしてこなかったらテキトーに挨拶する
っていうのをやってました。
「この人絶対に態度わるいでしょ」って心の中で断定する
ってやって逆にいい人ならギャップ萌えと同じ原理で悪い気もしないですし。
嫌だと思った人があいさつもしてこなかったらテキトーに挨拶する
っていうのでクレームにしてくる人がいたら、時代遅れのバカだと思って
あとは上に対応してもらえばいいって考えでやってました。
実際にクレームになったことは全くなかったです。
いかがだったでしょうか。
繰り返しになりますが、ニーズを考えるということが
自分のストレス軽減にもなりうるということです。
ストレス軽減ができた分、
パフォーマンスを発揮すべき場で高パフォーマンスを出すことができたりします。
自分を棚に上げるわけではありませんが、
アルバイトの時間もこのように考えてやってみることで
有意義な時間・機会になると思います。